2018年8月24日(金)


8月1日に母が倒れてから、私は心も体も休まるときがなかった。

どんどん良くなっているという実感がわくのならともかく、そのような実感は残念ながらない。
遅々として回復しない病状、そして症状にほとほと疲れていた。

何よりもしんどいのは、心が休まらないこと。
そして、何を考えるのが正しいのかわからないが、とにかくいつも頭がいっぱいであること。

「もう、今は頭がぱんぱんやねん!」
これはこの頃の私の口癖になっている。ほんまに「ぱんぱん」やねん。


そして今日の母も、昨日に引き続き、うっすらと目を開ける程度。
私と気づく気配もない。
きっと私が来ていることすら、分かっていないのではないだろうか?
氷枕は今や、母の必需品。

昼間は来られないからわからないが、母は日中、リハビリができているのだろうか?
このまま満足にリハビリもできず、ただただ寝たきりになるのだろうか・・・

頭が「ぱんぱん」の状態では、前向きな考えも浮かんでこない。
患者も大変だけど、患者の家族も大変だ。
当事者になって漸くわかることがあるが、今の状況や、感覚は当事者にならないとわからない。

最近の私の心は閉ざされている。。。